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公開日:2019/08/15  

安けりゃいいってものでもない!注文住宅を建てる際の注意点とは

八王子で注文住宅を建てるときは、どのような注意点があるのでしょうか。安いのは何より嬉しいものですが、安さゆえのデメリットはあります。

ここでは注文住宅づくりで失敗しないためのポイント、将来を考えた家づくりの重要性などについて説明しています。数十年後まで見越してプランを設計することが失敗しないポイントです。

八王子で注文住宅を建てるなら土地探しは重要なポイント

注文住宅は自分で予算や設計を決められるので意外とローコストに抑えやすいですが、安ければいいものではありません。安さには必ず理由があるため、値段相応になると考えてください。実際にできた家に住んでみたら、いろいろと不便が生じるというケースは少なくないです。

デメリットの部分は住んでから気づくことが多いので、事前に不便を想定してからの家づくりが必要になります。土地探しでは交通アクセスに着目する必要があり、通勤・通学の利便性が重要なポイントです。

駅から近いほど土地は高額になりますが、通勤・通学する上で楽ですし、子どもの安全を確保しやすいメリットがあります。ほかにも病院やスーパー・銀行などに気軽に行けることも大切です。騒音が激しいエリアだと睡眠の妨げになったり、家でくつろげなかったりする問題が生じてきます。

安さだけに着目すると肝心な点を見逃してしまうことが多いので、安さに加えて住みやすさにこだわりましょう。家づくりをするときは総合点数にこだわり、バランスを重視した設計が必要になります。

希望をいかに明確に住宅会社に伝えるか

注文住宅を八王子で建てるときは、どのような家にしたいのかじっくりとイメージしてください。その上で住宅会社に条件を明確に伝えることが大切ですから、打合せ前に頭でシミュレーションをしておくとよいです。住宅会社は家づくりのプロですが、依頼者の希望を的確に察知できるわけではありません。

家に求める条件は人それぞれ違ってきますので、そこをいかに明確に伝えるかが重要です。ただ施工業者によって得意分野・苦手分野は存在しますので、建てたい家と業者の得意分野がマッチングすることも大切なポイントです。

自社で一括管理をしている会社なら、安心して任せることができます。中間業者を介してしまうと、こちらの希望が下請け業者までうまく伝わらない可能性があるからです。

何より中間業者を多く介するほど中間マージンは発生し、建設費用は高くなってきます。費用対効果を考える上でも、自社一括管理をしている業者が好ましいです。同品質の家づくりができるならば、値段は安いほうがいいに決まっています。品質と安さを天秤にかけて費用対効果を考えていく必要があるでしょう。

施工業者から意見を出してもらうこと

注文住宅を建てるときの注意点は、施工業者の意見を聞かずにプランを決めてしまうことです。確かに注文住宅はオーダーメイドですが、理想と現実にはギャップが生じていることが多々あります。自分の理想を伝えた上で、何か注意点はないか業者側の意見を聞いてみましょう。

例えばエアコンを設置したい場所が自分の中で明確に決まっていても、その設置場所だと冷暖房効果が弱くなってしまうケースがあります。エアコンは室内機と室外機の距離が遠くなるほど、本来の効果を発揮できなくなるのです。安いのは嬉しいことですが、安さを追求するとデメリットが発生すると考えてください。

結果的に追加工事が必要になれば、初期の予算を超えてしまうケースは少なくありません。安さを第一に考えたばっかりに、逆に高い買い物になってしまうことはよくあります。施工業者と打合せするときは、十分に時間をかけることが大切です。

また決定したあとに冷却期間を設けるのがおすすめで、それにより修正部分が明確になります。あとから予定を変えたくなるケースは多々ありますので、すぐにすべてを決めないことが大切になります。

ライフスタイルの変化を考えた家づくりを

ライフスタイルが生涯において同じという家庭はほとんどありません。家族が増えれば家が狭く感じられるでしょうし、高齢になれば段差が気になります。若いうちはまったく気にならないことでも、年を重ねると不便に感じることは多いのです。八王子で家づくりを検討している人は、生涯において住み続けたいと考えている人が多いでしょう。

そのためには10年後や20年後も不便を感じないか、リフォームに無理なく対応できるか、などを考えておく必要があります。今は快適に住むことができていても、高齢になるにつれて不便を感じるようになるケースは多々あります。

施工経験の多い八王子の住宅会社なら、プロの視点から適切なアドバイスをしてくれるはずです。特に水回りは住みやすさを決める大きな要素ですから、なるべく妥協しないようにする必要があります。

水回りの生活動線に問題があると、部屋が狭く感じられてしまうので注意です。家族が多いほどスムーズな生活動線を考える必要があるので、特に朝の時間帯に不便を感じないように設計する必要があります。

住宅展示場に足を運んでみる必要性とは

八王子で注文住宅を建てる前に住宅展示場に行ってみましょう。実際にできあがった住宅を目で確認することで、イメージが明確になることは多いです。実際に見学をしに行ったことで、自然素材をふんだんに用いた家に住みたい、電気代を節約するためにオール電化にしたいなど、条件が明確になった人は少なくありません。

最近は制震性能にこだわった家づくりを希望する人が増えています。地震に強い建物はそれだけで大きな安心を与えてくれますから、どのような制震装置を導入しているのか確認してください。地元の工務店は地域に根ざした影響を行っており、八王子の土地事情を把握しているのが特徴です。

どこの業者に任せても同じと考えてしまうことが失敗を招くのです。家は生涯において最も高価な買い物になりますから、だからこそ妥協できるポイント・できないポイントを明確にしておく必要があります。

家づくりは焦るほど失敗する要因になりますので、時間をかけてプランニングをしていくことが重要です。施工に入ってしまうとやり直しができないケースが多いので、それまでにイメージを確立しておく必要があります。

保証制度が充実した施工業者を選ぼう

八王子で家をつくっても、それで終わりではありません。定期的にメンテナンスが必要になりますので、施工業者の保証制度はよく確認しておきましょう。メンテナンスなしの住みっぱなしのほうがお得と思うかもしれませんが、定期メンテナンスをしたほうが費用対効果は高いです。家は外壁と屋根から傷んでくる性質があるので、定期的に塗装をしないとあっという間に老朽化していきます。

例えば10年に1回のリフォームをするのと、30年経ってから大幅修繕をするのとでは、後者のほうが損をするのです。保証制度が充実した会社で注文住宅を建てれば、トータルコストを安く抑えられることが多いです。

家づくりは初期費用の安さにだけ着目するのではなく、数十年後も含めたトータルで考える必要があります。地域に根ざした工務店なら、ちょっと不具合を感じるような場面で相談しやすいです。

遠方にある業者に頼んでしまうと、トラブルがあっても対応が遅くなるなどの問題が生じてきます。やはり地域に根ざした施工会社に依頼するのが住環境を維持する上でのポイントになってきます。

 

注文住宅を建てるときは住みやすさやライフスタイルの変化への対応、保証制度の充実などがポイントになってきます。

安さにだけ着目して選んでしまうと失敗するので、費用対効果をよく考えてみましょう。長期的に住むことを考慮した上で安心できる施工会社を見つけることが大切です。