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公開日:2019/10/15  最終更新日:2019/10/09

新井建設の口コミや評判


【詳細】

会社名:有限会社 新井建設

住所:[本社]東京都八王子市石川町2610番地

連絡先:0120-956-448

新井建設は地域に根ざした職人の集団として、住環境の創造に貢献しています。ハウスメーカーに依頼する場合と異なり、工務店に依頼するにはどうしたら良いのかわからない面もあります。昔から続く大工の伝統を気軽に利用できる方法を知ることで、新たな可能性が期待できるはずです。

日本の住宅供給者の種類と顕著な特徴

八王子に新築住宅を建てる場合は、日本の住宅供給の仕組みを知っておくと便利です。以前の日本の住宅供給は大工が行ってきました。それぞれの地域には大工を中心とした建築の組織があり、そこに依頼すればすべてを行ってくれたのです。

戦後になって、新たにプレハブメーカーが誕生しました。始めは住宅の離れに建つ小屋をつくる存在でしたが、やがて住宅全体を手がけるようになってきました。

近代的な会社経営をし、団地開発にも積極的だったことから急速に売り上げを伸ばし、大工の組織を追従するまでになりました。大工の棟梁も経営の近代化のために工務店を組織し、日本の住宅供給はハウスメーカーと工務店が担うようになってきました。設計が専門のデザイン事務所も普及し、工務店の設計部門を補強する役割を担いました。

ハウスメーカーは実際の工事を工務店に外注する場合もあり、両者の関係は元請と下請けの関係に移行しました。しかしインターネットの普及などにより工務店も一般の顧客から仕事を受注できるようになり、近年の両者は勢力が拮抗しています。

ハウスメーカーと工務店の大きな違い

八王子の新井建設はハウスメーカーには無い優れた特徴を持っています。ハウスメーカー大工の集団には無い特徴を持っているので、それを知ることは必要です。

ハウスメーカーの多くは全国規模で営業を展開し、比較的経営は安定しています。規格化された工場生産の住宅が得意で専門の研究員も常駐し、品質も安定しているのが一般的です。

工務店は一般に規模が小さく、営業する地域も限られています。両者の違いはその目的にあり、ハウスメーカーは利潤を追求し、大工は技術を重視することが使命です。両者の目的の違いは当然のことながら品質にも影響し、その点が選ぶ場合のポイントとなります。

流行や流行に敏感なハウスメーカーに対し、技術に妥協しない大工の態度は大きな違いを見えています。価格面では、営業経費や会社経費の高いハウスメーカーが高額なイメージで、営業に経費をかけていな大工の集団はその分が安い傾向です。ハウスメーカーは自前の施工部隊を持っていないのに対して、工務店は職人を雇用し、地域の専門店との連携も取れているのが特徴となります。

工務店に依頼する方法と打ち合わせの仕方

八王子で注文住宅を新井建設などの地元の会社に依頼する場合は一定の配慮が必要です。ハウスメーカーでは住宅展示場を開催し、顧客との接点としていますが、地元の会社はそのような場所を設けていません。

地元の会社に依頼するスムーズな方法は人の紹介です。地方ならでは人のつながりから、お互いに不信感無く仕事ができる利点があります。もし地元の会社を知っている知り合いがいない場合は、ホームページから問い合わせる方法が効果的です。気に入った点を付け加えることで、話が進みやすくなります。

実際に新井建設などの地元の会社に依頼しようと考えたら、初めの打ち合わせが大切です。この打ち合わせでは仕事の進め方や日程を聞くと共に、発生する代金の支払いや契約解除の方法などの全体の内容を決めることが大切となります。

内容の打ち合わせでは会社側が用意した標準的なプランを使うのか、自由設計を採用するのかを決め、屋根や壁などの仕様もはっきりさせることが必要です。お金のことは重要となるので、限度となる工事金額を明示することが大切となります。

地震でも安心できる丈夫な構造のつくり方

住宅はプランを決めることから始めなければなりません。気に入ったプランがある場合は写真などを提示し、希望を言うことが大切です。特に気に入ったプランが無い場合でも、どういう生活をしているのかを具体的に話す必要があります。生活の実態がわからないと、相手も設計のしようがありません。

住宅は地震に対して丈夫なことが必要です。どの程度の地震に耐える必要があるかは、施主の希望が左右することもあります。建築基準法では最低限の規定しかされてないので、特別に希望しない場合はこの規定が適用されてしまいます。

巨大な地震で十分な耐震性を持つためには、住宅性能表示制度の耐震等級3が必要となります。希望する場合は打ち合わせの最初の段階で申し出ることが必要です。

工務店は木造軸組み工法を採用するのが一般的で、将来どの会社でも施工が可能となる点で安心できます。筋違いなどの耐震壁は基準よりも多く設けたほうが耐震性は高くできます。2階部分に耐震壁がある場合は、1部分の同じ位置に耐震壁を設けることで、耐震上有利な直下率が向上します。

健康的な住まいに必要な自然素材の活用

八王子の新井建設は自然素材の使用に熱心です。加工されていない自然の素材は人の健康を考えた生活に優しい建材なのです。

ハウスメーカーではあまり自然素材を勧めませんが、それには理由があります。住宅を供給する側にとっては、単価の高い自然素材は利益率を減らしてしまいます。そのためハウスメーカーでは希望が無い限り、自然素材の採用を控え、ビニルクロスなどの工業製品を使うのが一般的です。

しかしビニルクロスは湿気を通さないために家の中の水分が調整されず、カビの原因ともなっています。湿気を調整する作用のある自然な素材を用いることで、家族の健康によい影響のある家をつくることができます。無垢のフローリングは割れや反りなどの不具合を起こす恐れがありますが、自然な良さを長く保ちます。

それに対してハウスメーカーで多用されるビニルクロスなどの工業製品は、時間と共に劣化が激しくなります。自然素材は長く使い続けることができますが、工業製品は長持ちしないのが一般的です。地元の会社に依頼した場合は本当の意味での自由な設計が可能です。法規と予算をクリアする限り、施主の希望が実現しやすくなります。

地域で活用できる各種専門家との連携

ハウスメーカーは全国的なネットワークを持っているのに対して、新井建設などの工務店は地元のネットワークを生かすのが得意です。従来より建築工事は多様な職人が共同で仕事を請け負ってきました。ハウスメーカーの工場生産された住宅でも、完成までには多くの職種の職人の手を借ります。

新井建設は主要部分を施工できる職人を雇用している他、電気や機械などの専門技術者との連携も完成しています。ハウスメーカーも実際には施工現場に近いところの職人と提携するので、人の手配ではあまり違いがありません。

しかし地元の会社では長く同じ職人と提携関係があるので、連携がスムーズに行えます。ハウスメーカーは価格により職人を選ぶ傾向にあるので、互いの信頼関係は不安定な場合もあるのです。

信頼できる仲間が強い絆で結ばれる地元の会社は、住宅の建築には向いている組織と言えます。新井工務店は建築が完成した後のメンテナンスにも熱心です。住宅は使っている間に劣化するので、補修が必要な場合もあります。災害で壊れた場合などは至急の修理が必要となります。このような時は地元の会社が安心できる存在です。

 

八王子で新築住宅を建てる場合は、新井建設などの地元の会社に依頼した方が有利な点がたくさんあります。経営規模に不安がある場合は完成保証を付けてもらうと良いでしょう。他の会社が完成を保証してくれる仕組みです。地元の会社は経営規模が小さくても、お互いが連携することで大手のハウスメーカーに対抗しています。