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公開日:2019/10/01  最終更新日:2019/09/26

町田工務店の口コミや評判



【詳細】

会社名:株式会社 町田工務店

住所:[本社]東京都八王子市子安町2丁目7番22号

連絡先:042-642-2849

昭和28年創業の町田工務店は八王子が地元です。大工から身を起こした正当な工務店なので、地元の人々から信頼されているのが自慢と言えます。ハウスメーカーには無い誠実な家づくりは住んでみて初めてわかるものです。どうして住んでみてから良さがわかるのかには、伝統文化に根ざした理由があります。

工務店とハウスメーカーの大きな違い

ハウスメーカーは八王子の町田工務店とは大きく異なります。ハウスメーカーの目的は利益を出すことのみで単純明快です。顧客をターゲットとみなし、なるべく多くの利益をあげようとします。そのために、営業マンを多く雇用して顧客を取り込もうとするのです。

しかし、お金をかけるのはここまでで、その後は節約モードとなります。設計や施工はなるべく標準化し、経費をかけないように工夫します。そのため、設計や仕様を変更する場合は大きな追加費用を要求されます。

それに対して工務店の目的は良いものをつくることです。八王子の町田工務店も、利益よりもより良い品質を優先してきました。顧客の取り込みにはどちらかと言うと無頓着で、顧客から依頼されて初めて動く感じです。一度引き受けた仕事にはこだわりを持ち、徹底的に良いものをつくろうとします。

そのことにより利害を考えないこともあるので、余分な利益はでません。本社社屋がやたらと立派なハウスメーカーに依頼するよりも、社屋の立派さにこだわらない工務店に頼んだほうが、良いものができるのは明らかです。

大工が受け継いできた日本の伝統文化

工務店の前身の多くは大工です。日本では長い間、大工が建築を担当し、棟梁が仕事を仕切ってきました。大工が伝統的に受け継いできた建築技術は伝統木工法と呼ばれ、現代まで続いています。過去に何度も大きな地震を経験し、その度に改良を加えてきた工法なので、信頼性が高いと言えます。

一方、ハウスメーカーが主に用いるのは軽量鉄骨造か2×4工法です。軽量鉄骨造は薄い鋼板を使った合理的な工法です。合理的なために余裕が無く、耐用年数が短い傾向があると想像できます。2×4工法はアメリカで開発された木造の合板を使った工法で、現地では簡易的な建築に用いられています。

アメリカでは本格的な建物は鉄筋コンクリート造か重量鉄骨造なのです。ハウスメーカーはこのようなお金のかからない工法により住宅を建築し、なるべく高額な代金を取ろうとします。

八王子の町田工務店は利益優先の仕事はせず、伝統的な木造軸組み工法を用います。この工法は必要な壁量を確保することで十分な耐震性を有し、直下率を上げることで巨大地震にも対応できるのです。

お客様と施主の違いから見る家づくり

ハウスメーカーは顧客をお客様扱いし、工務店は施主と呼び、尊敬します。同じ顧客でもハウスメーカーと工務店ではその役割が異なるのです。ちやほやされるのはお客様扱いされている方ですが、人格を認めてもらえるのは施主の方です。

お客様扱いされる側は自分でする雑用は少ないかもしれませんが、自由に決められる部分も少なくなります。プランはいくつかのパターンから選ばされ、自分の思い通りにはいかない場合も少なくありません。

一方、施主の立場で扱われた場合は雑用が多くなります。八王子の町田工務店は専属の営業担当を置いていないことも考えられ、場合によっては様々な手続きを施主が行う必要が出てきますが、プランニングや材料選びは自由に決めることができます。出来上がっているプランを用意されるのではなく、自分のイメージでゼロからつくる住宅はかけがえの無いものです。

そして、八王子の町田工務店は顧客をお客様のように扱わず、施主の立場で尊敬します。事業主として自分の家を建築することで、世の中に大きな施しを行うことができるのです。

施主の要望をかなえる自由設計プラン

八王子の町田工務店は自由設計を採用しています。専門の設計士が施主の要望を聞き、プランニングをまとめます。施主の希望は言葉で伝えるほか、写真やスケッチで表現することも可能です。

平面とも言われるプランは住宅をつくる場合の基本となります。生活のスタイルによりプランは決まるので、本来同じものは無いはずです。それなのに、ハウスメーカーでは標準的なものに合わせようとします。それでは生活に便利なプランとはなりません。

生活しやすいプランとは、家族の生活スタイルに合ったもので、自ずとオリジナルなものになるはずです。専門の設計士には生活スタイルを隠さず告げましょう。

プロといえども、施主の心の中まで読むことはできません。生活に無理の無い住宅は、施主の生活スタイルを設計士に知らせることで果たされます。打ち合わせはそのためにあるので、積極的に伝える努力をすることが大切です。

木造軸組み工法では法律で決められた壁の量が必要となります。設計士が困らないように、壁の量を増やす努力をすることも大切です。

健康的で長持ちする住まいを目指す自然素材

プランの次は材料選びが必要です。材料選びは外部と内部でそのスタンスが異なります。外部は雨漏りがなく耐火性に優れた建材を選ぶことが大切ですが、耐久性も忘れてはいけません。

特に屋根に用いる材料は耐久性のある材料にしたいものです。耐久性のある屋根材として一般的なのは本瓦で専門家の意見が一致します。本瓦は耐火性や防音性にも優れ、屋根材として必要なほとんどの性能を満たしているのです。

内部の材料は健康的で温かみのあるものを選ぶことが必要となります。床は一般にフローリングが使われますが、合板よりも無垢材が長持ちします。壁はしっくいや布クロスなどの自然素材が最適です。

ハウスメーカーでは内部の壁にビニルクロスを用いますが、それは材料の調達コストを抑えるためです。工務店は職人が仕事をする組織なので、自然素材の扱いに慣れています。自然素材を面倒がるハウスメーカーとはこの点が大きな相違点です。

設備機器も最新の性能を追求するよりも、信頼性のある定番を採用したほうが、後の故障が少なくなってお得となります。

メンテナンスの重要性と地元工務店の利点

八王子の町田工務店に依頼する最大の利点は長く付き合えることです。住宅はメンテナンスなしにその性能を維持することはできません。ハウスメーカーは、初期の間は定期的な検査を行いますが、家が劣化しだす10年を超えると途端に疎遠となります。

工務店は最初の頃の検査は大げさではないものの、長い付き合いで真価を発揮してくれるのです。災害等で建物が壊れた場合は、施工してくれた工務店の存在は頼りになります。そ

の住宅の全てを知っているので、特に説明しなくても任せられます。ハウスメーカーは一応のメンテナンス体制を持っているものの、その体制は磐石ではありません。

場合によっては他県にある営業所から要員を派遣することもあるので、時間がかかります。八王子の町田工務店は営業エリア内を漏れなくカバーするので安心です。地元の他の職人とのネットワークもあるので、植栽や設備機器の交換なども気軽に引き受けてくれます。台風で屋根が壊れた場合などはすぐにでも応急処置をしてくれるので、安心して生活することが可能なのです。

 

八王子の町田工務店に依頼することは、全国で活動する住宅供給システムとしての工務店を味方につけることになります。木造軸組み工法はどの工務店でも施工が可能な汎用性のある方法です。伝統的な優れた技術を全国一律に供給できるシステムは、ハウスメーカーの大量生産方式に対しても優位性があります。