八王子で家を建てようとしている方にとって、細かいところまで要望をもとに作ることが出来る注文住宅は非常に魅力的なものと言えます。
どのような点について考えていくべきか、最高のマイホームを作るうえでのポイントについてチェックしておきましょう。自分の希望をまとめておくようにすると実際の計画に活かしやすくなっていくはずです。
もくじ
まずは周辺の住宅を見て参考にしよう
八王子で家を作るということになったら、まず周辺の住宅を見て歩くという事をしてみましょう。
八王子の中でも場所によって住宅の雰囲気が変わっていることがありますから、その中で自分の理想に近い家が多いようなところを中心に選んでいくという事も、場所選びに役立つことがあります。自分の建てたい家が他の家になじむようなところであれば違和感なく過ごしやすくなるからです。
目立つ家というものも場合によっては良いものですが、目立ち過ぎてしまうと違和感が大きくなります。目立ち過ぎる外観では後で戸惑ったとしても建て替えという事は難しくなりますから、はじめから周囲の住宅とのバランスを考えておく必要があるのです。注文住宅について具体的に考える前にまずは建てる場所の周辺をチェックしてみましょう。
家全体の雰囲気や外壁についてどのようなものが良いか迷っている方も、周辺の住宅を見てみることで参考になる部分がたくさんあります。ぜひこうしたところから満足できる家づくりのための情報を得ていくようにしたいものです。
外壁の色は実際にどう見えるかを慎重に確認
外壁選びで最も重要なのが色を決めることです。広い面積を一色で塗ることになるので、その色のイメージが家全体のイメージを大きく左右することになるからです。できれば良い見た目の物を選びたいということで、色見本などをもとに多くの色を見て決めていくという方が多いのではないでしょうか。
しかし、見本を見ているだけでは実際に壁として見た時と違うということが多くなってきます。面積が広くなると印象も変わってきますから、それを意識して選んでいくようにしましょう。ここでも周辺の住宅などを見ていくことが参考になります。
また、室内で見本を見ていると、外で見た時と見え方が変わることもあります。外で色々な天気の状態で見てみるという事も必要になってきます。
壁材に塗装した状態の見本なら現物に近いですが、印刷した物の場合には実際の見え方と異なりやすいので、実際にどう見えるか、実物見本を見せてもらって選ぶようにするとよいでしょう。こうした点でしっかり確認していくことで素敵な家づくりにつながっていきます。
外壁で見た目以外の注意したいことは
外壁を選ぶ場合に特に見た目は重要視されるポイントです。色合いが見た目に与える影響は大きいです。明るく爽やかな雰囲気にするのか、重厚感があり高級に見えるようにするのかでも選ぶ色や壁材は異なってきます。壁材はどのような巾にするか、レンガ調にするのかなどでも大きく雰囲気が変わるでしょう。
しかし、気をつけておきたいポイントはそれだけではありません。将来にわたってどうなるかという事を考えておく必要があるのです。 外壁は家の外側にある物ですから、風雨にさらされて汚れてしまう事もあります。そのようなときに汚れが落ちやすい素材や形かどうか、また汚れや色あせが目立たないかどうかということを確認しておく必要があるのです。
見た目だけではなく、素材の工夫などで汚れが付きにくいようにしてある物もありますから、そういった物を中心に選んでみるようにしてみましょう。将来の外壁の見た目に直結してくるものですから、良い状態を維持するために手間がかかりにくく綺麗に見えるものを選ぶという事も大切なことと言えるのです。
内装デザインは暮らしの理想を詰め込んで
外壁部分については、やはり周辺へ溶け込むようにあまりにも奇抜なものや個性的なデザインのものなどは取り入れにくくなってしまうものです。無難な見た目に押さえるという事は今後の住みやすさを考えるうえで必要な事となります。
しかし、内装については違うことが言えます。誰にでも見せるものではないので、自分の個性などを出しやすくなるといえるのです。住まいを自分の好きなもので彩ると、生活も楽しくなっていくものです。
そういった効果の得られる内装デザインを心がけていきたいものです。自分がどういった暮らしをしたいのかという事から考えていくことが大切です。理想の暮らしを考えて、それを実現する場所にはどういった雰囲気がふさわしいかという事から考えてみましょう。
インテリア雑誌などを見てみるのも参考になります。特殊な加工が必要であったり、内装の工夫が必要な場合には、家が出来上がってから手を入れることが難しいこともあるので、内装のこともしっかり考えたうえで理想の暮らしができる場所を作っていくようにしましょう。
長く住んでいくことを考えた工夫も
注文住宅を建ててからは長い期間住むことになるはずですから、それを見越した内装の工夫という事も考えていくようにしたいものです。特に家族の人数の変化などにより、生活スタイルが大きく変化した時でも柔軟に対応できるということが必要になってきます。
お子さんがいるご家庭では子供部屋を作ることが多いでしょうが、お子さんが巣立った後はどうなるかという事を考えることも必要になります。将来的にお子さんとその家族とともに暮らすという事を考えるなら、二世帯住宅にもなるようにという事を考えた間取りや設備が必要になります。
お子さんがいるうちは子供部屋の数が多く必要でも、いなくなったあと部屋数が必要なくなれば仕切りを取り払って一つの部屋に出来るような形にもすることが可能です。こうしたことを内装で工夫していくことで、将来のより良い暮らしへとつなげていくことが出来るのです。
後から大きく変えるという事は難しいこともあるので、注文住宅を建てる段階から将来を考えた設計をしていくという事は重要なことと言えるでしょう。
壁紙選びでも雰囲気が大きく変わる
内装を考えるうえで最も分かりやすいのが壁紙ではないでしょうか。普段はあまり意識しないものではありますが、壁全体を彩る物なので生活に直接かかわり影響を与えていくことになります。
ぜひ自分の気持ちや暮らしに合ったものにしていくという事を意識してみましょう。 明るさがほしい、さわやかさや清潔感を大切にしたいという場所は白など明るい色が向いています。逆に重厚感を出し、高級感をプラスしたいというときには濃いめの色を配置するという事もあるでしょう。
小さなお子さんがいる場合には、お部屋にいるのが楽しくなるようなポップな色を取り入れるのも良いです。 壁紙にもいろいろなものがあり、表面に凹凸があるもの、水に強いもの、暗いところで模様が光るものなど様々なものがあります。用途に応じて選ぶことで暮らしをより良いものにしやすいです。
壁紙だけではなく、珪藻土などを塗って壁にするといった例もあります。こうしたものは調湿性などがありメリットもありますので、こうしたものを取り入れるという事も考えてみることも役立ちます。
八王子で一生住む家を作るという事は、今後の生活を決める大切な事につながっていくものと言えます。外壁はもちろん、内装などにもしっかりこだわっていきましょう。
自分のこれからの暮らしをイメージして、最も適したものを選んでいくようにしたいものです。
