内容をスキップ
公開日:2020/09/15  最終更新日:2020/09/08

リビングが2階にあることのメリットとデメリット

家づくりをする上で間取りはとても重要ではないでしょうか。そんな間取りの中で、今注目されているのが2階リビングです。これまで一般的なタイプの間取りは1階にリビングあることが多くなっていました。では2階につくることにはどのようなメリットやデメリットがあるのか、詳しく紹介しましょう。

陽の光がたくさん入る快適な我が家

家づくりをする上で間取りをどのようにするかはとても重要です。家族構成や趣味などによっても変わってきますが、そこに住む人にとってより住みやすい家づくりをすることが大切でしょう。

そんな家づくりですが、近年注目されているのが2階リビングです。従来であれば1階に設けることが多くなっていましたが、近年2階にリビングを設ける人が増えつつあります。では実際に2階に設けることにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。ではおすすめポイントから紹介していきましょう。

まず1階に設けるよりも太陽の光を取り入れやすいことが挙げられます。窓を大きく取ることもできるため、陽の光を家の中に入れやすくなるでしょう。そのため、部屋全体を明るく見せることができるでしょう。

また、人の目を気にする必要がないということが挙げられます。1階にリビングがある場合、そこが道路沿いに面している場合などは道路を人が通るたびに家の中が見えてしまうこともあるでしょう。

しかし2階であれば例え道路を人が歩いていたとしても家の中が見える心配がなく、1階よりも人目を気にすることなく自由な暮らしを楽しむことができるでしょう。天井を高くして広々とした空間をつくることができたりと快適な暮らしをすることができるでしょう。天井を高くすることで家全体を広く見せることができます。家が広いとそれだけでとても快適に感じますし、穏やかな暮らしをすることができるでしょう。

このように、たくさんのおすすめポイントがあるので家づくりをする際はしっかり考えた上で家づくりをすることが大切です。また、やはり暮らしの中で光を上手に取り入れることはとても重要になってきます。採光が少ないとそれだけで家全体が暗い印象になってしまいます。

特にリビングは家族が1番集まる場所です。そんな家族の集まる場所が暗くてはやはり快適な家とは言えません。また陽の光が少ない分日中でも電気をつけなくてはいけないとなるとそれだけで電気代が増えてしまうでしょう。

そんな電気代も節約してくれるのが2階リビングの魅力ではないでしょうか。やはり生活をする上でランニングコストは掛かってくるものですから電気代を少しでも抑えることができるというのは大きな魅力の一つです。プラスになる部分も多くあるため、どういった間取りがベストなのかをしっかり考えましょう。

失敗しない家づくりをするために

陽の光がたくさん入る一方、デメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。デメリットとしては生活の中心が2階になってしまうため、階段の上り下りが1階につくるよりもどうしても多くなってしまいます。まだ若い内は良いかもしれませんが年齢が上がるにつれて足腰が弱くなってくると階段の登り降りが辛くなってしまうかもしれません。

買い物した荷物を運ぶのも階段を利用しなければいけなくなるでしょう。そのため、体の負担が増えてしまう場合もあるかもしれません。また、陽の光がたくさん入る分、暑い季節は部屋全体が1階と比べると暑くなってしまうことが考えられます。

特に夏場は外気の温度が高くなってしまうので太陽に近い分部屋の中の温度も上がってしまうでしょう。エアコンなど上手に利用することで快適な暮らしをすることができますが、しっかりと自分たちの暮らしについて考えた上で家づくりをすることが大切です。

自分たちにとっていかに快適な我が家にすることができるか、しっかり考えることが大切です。それぞれの家庭ごとで快適な家というものが変わってくるので、家族構成など踏まえた上でしっかり考える必要があるでしょう。

家は高い買い物であり、誰でも失敗はしたくないでしょう。人それぞれ快適な家というものが変わってくるので、しっかり家族全員で話し合うことが大切です。リビングを1階につくるほうが良いのかそれとも2階につくるほうが良いのか、きちんと情報を比較した上で考えることが重要です。

その際に大切になってくるのが長い目で見たとき自分たちの暮らしにとってのベストは何かということではないでしょうか。例えば2階が暮らしの中心となる場合い、子供部屋をどこにつくるか、また将来介護が必要になった際のことなどもしっかり考えることが大切です。

家づくりをする上で間取りなどどのようにするべきか素人が考えるのは難しい部分があります。その際はハウスメーカーの担当者など、専門家にしっかり相談することも大切です。一つ一つ問題を解決しながら、より自分たちにとって暮らしやすい家づくりをする必要があるでしょう。

家族にとっての住みやすい家づくりをすることが大切

家づくりをする世代としてはまさに子育て世代という人が多くなっています。結婚した、子供が生まれたなど環境が変わる中で子供の成長を見据えた上での家づくりをする人も多いのではないでしょうか。

子供の成長はとても早く、子供部屋をどこにするかも家づくりをする上で重要になってきます。今現在の家族の暮らし、そして将来の家族の暮らしなどしっかり考え、その中でのベストの家とはどのような家なのかをしっかり考えましょう。

現在、たくさんのハウスメーカーがあり、それぞれに特徴があります。耐震性能の高い家も多くなっており、また断熱効果が高い家であったり、たくさんの工夫を凝らした家が多くなっているでしょう。そういったハウスメーカーの特徴もきちんとしった上で依頼することも大切です。

また、何よりも信頼できる営業マンとの出会いが大切になってきます。何か質問をした際にきちんと明確な答えを出してくれるか、専門的な知識を豊富に持っているかも重要になってくるでしょう。より良い営業マンを見抜く力も大切になってきます。家は一生の中でも一番高い買い物でしょう。

失敗しないためには、家族みんなで意見の出し合い、それに合わせた家づくりが大切になってくるでしょう。そのためにはきちんと事前に情報収集することが大切です。たくさんの情報の中から、自分たち家族にとっての最適な生活を手に入れるために、どのような家をつくるべきなのかしっかり考えましょう。

後から失敗したということがないように、事前の下調べが重要になってきます。自分で見て、そして聞いて、分からないことは事前に解決することが大切です。

 

家族みんなが快適で暮らしやすい我が家を目指すためには、しっかり情報を収集することが大切です。近年2階にリビングをつくる人が増えていますが、生活の中心を2階にすることにはメリットとデメリットがあるでしょう。

今人気だからと選ぶのではなく、自分たちにとって暮らしやすい家かどうかが重要になってきます。陽の光が取り入れやすいということや、空間を広く使えるという魅力がありますが、その反面階段の上り下りが大変などのデメリットもあるでしょう。

そういったことをしっかりと考え間取りをどのようにするかを考えることが大切です。家づくりは大変なことも多いですが楽しみなこともたくさんあります。家族で話し合う機会も増え、家族の団結も深まります。ぜひ自分たちにとってのベストな家を手に入れましょう。