内容をスキップ
公開日:2019/09/15  最終更新日:2019/09/09

大久保工務店の口コミや評判

【詳細】

会社名:大久保工務店株式会社

住所:東京都八王子市絹ヶ丘2-2-1

連絡先:042-635-7322

営業時間:9:00~17:00

定休日:日曜・祝日


住宅を建てる場合、どこに依頼するかは大きな問題です。長く住む住宅だからこそ、地元の工務店に依頼する選択肢が欠かせません。八王子の大久保工務店は地元に密着した会社として地域の皆様から愛されてきました。安全性とメンテナンスを重視した仕事の姿勢は安心感を与えてくれます。

八王子に創業の地元密着型工務店

八王子の大久保工務店は創業者がとび職で、現在は3代目が社長を務めます。住宅を建てる場合にハウスメーカーではなく工務店を選ぶ理由は信頼性です。代々この地で家づくりを担ってきた信頼性は何者にも変えがたい安心感を与えてくれます。

ハウスメーカーは会社の規模や資本力がある反面、必ずしもその優位性を施主のために使っているとは限りません。地元の工務店は施主に対して最高の住宅を提供しようと努めています。施主をターゲットとしてではなく、リスペクトする存在として認識しているので、自ずとつくる住宅への思い入れは異なってきます。八王子という地域性を良く把握し、その地に恥ずかしくない住宅を提供しようとする気概はハウスメーカーの及ぶところではありません。

一生に一度の住宅を建てる場合は信頼できる相手に頼むのが一番です。地元に密着した工務店は地域の皆様から信頼されなければ事業を続けることができません。この地で3代にわたって建築をつくり続けて来たことが最高の信頼の証です。長く住むつもりだからこそ、地域との関係を深めたいものです。

3代目がまとめ上げる卓越した職人の技

住宅などの建築物は多くの職人の手によってつくられます。一部で工業化される部分があっても、それを最終的に組み上げるのは職人の技です。家づくりでは職人をまとめ上げる才覚が必要となります。

ハウスメーカーは豊富な資金力により職人を集めますが、そのほとんどは下請けを使ったものです。元請と下請けの関係は建築業界では珍しくありませんが、ハウスメーカーでは元請と実際に工事を行う下請けの距離が遠くなります。

間に多くの仲介者が入るからです。そのため、元請の思いが下請けに伝わらず、施主が満足できないものになってしまう可能性も否定できません。

工務店は実際に仕事をする職人を直に雇用しているか、長い付き合いをしているかのどちらかになります。そのことで仕事をまとめる親方と職人の関係が近くなり、意志が確実に伝わる利点があります。

八王子の大久保工務店は中心となる職人を雇用し、協力業者とも長い付き合いがあります。地元を中心として活動してるので、優秀な職人を集めやすい環境にあります。住宅の出来不出来は結局、工事に関わる職人の腕にかかっています。

全棟構造計算により耐震性を高めた住宅

住宅を建てる場合はプランニングや仕上げを吟味する以上に、構造を重視することが大切です。プランニングや仕上げは直接、命に関わることはありませんが、構造は命に直結するものです。

構造に関してはハウスメーカーの方が安心できると思われていますが、そうとは限りません。確かに、ハウスメーカーには構造についての専門の研究員がいますが、その研究は主に材料を節約するためのものです。なるべく細い材料を手間の少ない工法で建てるのがハウスメーカーの手法です。

それに対して工務店の地震に対する対策はシンプルです。柱などの部材を太くし、伝統的な工法で丁寧に組み立てる工法を採用します。そのために工事に無理が生じず、安定した品質が得られるわけです。

八王子の大久保工務店は全棟構造計算により安全性が確かめられています。実は、建築基準法では戸建ての住宅に構造計算は義務づけられてはおらず、ほとんどの会社では構造計算を個別には行っていません。大久保工務店の地震に対する謙虚な姿勢は、万が一の災害時に確かな安全性を確保してくることとなります。

自然素材を多用した健康的な住宅

八王子の大久保工務店は自然素材を積極的に採用しています。ほとんどのハウスメーカーでは室内壁の仕上げ素材にビニルクロスを使用しているのが実態です。石膏ボードにビニルクロスを張る方法は業界の標準と言ってもよく、ほとんどがこの方法を用いています。

しかし、大久保工務店では積極的な自然素材の利用を呼びかけているのです。なぜなら、自然素材は人間に優しく、快適な暮らしをもたらしてくれるからです。

ハウスメーカーが自然の素材を使うことに積極的でないのは価格と工程に問題を感じているからです。自然素材はビニルクロスよりも単価が高く、施工には専門の職人を必要とするため、工事費が高くなります。ハウスメーカーはそのことを嫌がり、採用には積極的ではありません。

大久保工務店は住む人の健康面を優先的に考えるため、自然素材の採用に躊躇しません。施工ができる職人の確保が容易にできる優位性も持っています。工務店の利点は会社の利益よりも、良いものをつくることを優先する姿勢が顕著なことです。工務店に依頼することで、健康的な住宅を手に入れることが可能となります。

自慢の職人と長い付き合いの協力会社

ハウスメーカーに依頼した場合は実際に工事を担当する職人と親しくなる機会は限られますが、工務店に依頼した場合は職人と良好な関係を築くことが可能です。通常は工事の前に地鎮祭を行い、さらに棟上式を挙行することになります。

施主が主体となって行うこれらの行事は職人と実際に顔を合わせる機会ともなります。施主は工事を実際に行う人たちの顔を見て安心すると共に、職人は依頼者を確認できて励みとなるものです。

施主と職人が心を通じ合うことで、工事の質は向上します。この人間的な関係がハウスメーカーのつくる住宅では見られないために、手抜き工事が発生する温床をつくることとなります。

工事現場では職人が忙しく働きますが、たまに施主が訪れることを拒みません。施主に期待されていることを実感するからこそ、職人は仕事に励むのです。

住宅は単純な工業製品ではなく、人の心が通った文化です。近隣住民との関係も工事中から築くことができます。工事前や完成直後の近隣挨拶を行うことで、近隣住民との良好な関係を長く築くことができます。

建築後の誠実な対応で築く顧客からの評判

住宅は建てたら終わりではありません。ハウスメーカーに依頼した場合は工事完成後の型どおりに行われる定期検査以外は関係が薄れるのが一般的です。

しかし、地元の工務店は長期に及ぶメンテナンスが期待できます。地元ならではの足の軽さから、手軽なメンテナンスが可能となります。

工務店は標準的な木造軸組み工法を用いるのが一般的です。木造軸組み工法は日本の伝統工法の技術を継承しているので安心できる他、その会社以外でも施工できる利点があります。ハウスメーカーが特殊な工法を使った場合はメンテナンスできる会社が限られてくるのとは大きな違いです。

住宅は一つの物ではなく、長い間住み続けるシステムとして捉えることが必要です。日本の伝統文化に組み込まれた工務店を中心とした生産システムは他の組織と結びつくことで、住民の生活を長い間見守ってくれます。

住宅では新しい機器を採用する必要もあるでしょうが、それ以上に長く住むことを可能にするシステムづくりを重視する必要があります。そのためには、八王子が地元の工務店に依頼することが不可欠です。

 

住宅はどこに依頼するかで出来不出来が決まってしまいます。八王子の大久保工務店は優秀な職人が集まる組織です。そこには地域の協力体制と伝統的な文化が息づいています。人の住む住宅を建てる場合は、生活システムの構築が大切です。地元の生産者の力を取り入れることで、その地域に長く住むことが可能となります。